懐かしいお盆饅頭
時津町も長与町も盂蘭盆、全国的に大雨や土砂災害警報が出されている最中、安全と暇を見つけて里のお盆に行ってきた。
仏壇には、先祖の霊を迎えるため、妻が作ってくれたごちそうが並んでいる。そこに、近所のTさんが饅頭を作ったので仏壇に上げてください!と持ってきてくれた。
蒸したてのまだ湯気が出ている饅頭、この湯気を冷ましてから食べるのはもったいない。先祖にお断りして、仏壇にあげた残りを一個失敬。酒麹の香りと蒸したての柔らかさ、懐かしく美味しい。
小さいころ、この饅頭の下に敷く葉を、里山に採りに行かされたものだ。
湯気と香りと柔らかさの美味しいお盆饅頭でした。